ボスウェリア属の中でも、現存する現地株の数が1000株しかないと言われているアスプレニフォリアの実生の記録です。
2026/06/19現在 アスプレニフォリアの種の販売をしています。
ボスウェリア・アスプレニフォリア 種子
ボスウェリア アスプレニフォリアとは
由来
アスプレニフォリアとは「シダ(Asplenium)の葉に似た」というラテン語に由来しています。
自生地
ソコトラ島の北西部および北中部に限定されており、砂漠・乾燥低木林バイオームに生育します。
だいたい、ソコトラ島の植物っていうのは魅力的な姿をしてますが、育成が手強いことが多いですよね。
外見
幹が太く膨らんだコーデックス状の樹形を持ちます。樹皮は滑らかな鉛灰色、葉は羽状複葉で小葉は灰緑色・丸く小さい。葉の色は青みがかった灰緑色です。
ソコトラナムとアスプレニフォリアの違い
アスプレニフォリアとソコトラナムは非常に似ています。
分類上の関係
現在の分類データベースでは独立種 B. asplenifolia として扱われています。ただし、学者間でもこの2つは「別種」なのか「亜種」なのか見解が分かれています。
外見上の違い
主な違いは葉の色です。ソコトラナムの葉は緑色、アスプレニフォリアの葉は灰色がかった青緑色です。
自生地の違い
ソコトラナムはソコトラ島の広域に分布しています。一方でアスプレニフォリアはソコトラ島北西〜北中部に生息しています。
| ソコトラナム | アスプレニフォリア | |
|---|---|---|
| 分類 | B. socotrana | B. asplenifolia(亜種説もあり) |
| 葉の色 | 緑 | 灰青緑 |
| 自生地 | ソコトラ島(広域) | ソコトラ島北西〜北中部 |
| 樹形 | 似ている | 似ている |
アスプレニフォリアの種まき
発芽管理 種まき用の用土に置き、日中はヒートマットで30℃に維持。夜間はヒートマットを切る。
2026/04/20 〜 04/22 播種 & 発芽
15粒ほど撒いて、3日もすればほとんど発芽しました。最終的な発芽率は80%でした。
鮮度が高ければ最初の3日間で発芽してきますし、発芽が早いほどその後の生育も順調です。
発芽した種は順次用土に植え付け、殻外れを良くするためにほんの少し覆土します。



2026/05/03 〜 05/08
本葉の展開がはじまりました。出たばかりの葉は赤っぽいのですが、成長につれて青緑色になります。







2026/05/17
青緑色の葉が増えてきました。



2026/05/20
分岐を増やすために摘芯を行いました。
インスタグラムのこのハイライトの前から5〜6個目に摘芯の様子を載せています。
https://www.instagram.com/stories/highlights/18120047173792072/?hl=ja
2026/05/28
摘芯のかいあって、分岐が増えてきています。


2026/06/13
このまま育ってくれれば、目標としている低重心・多分岐な株になってくれそうです。


2026/06/23
一週間ほど前から外に出しました。雨が降る日は最高気温30℃を切りますがアスプレニフォリアの調子は上がっています。ネグレクタ、ナナにはそうでもないので室内に戻しました。
アスプレニフォリアは直射日光の下で腰水をしていますが、新しく出てくる葉の形がよりアスプの特徴をもったものに変化してきました。






つづく…
2026/06/19現在
アスプレニフォリアの種の販売をはじめました!
暖かい環境を用意してあげるとドンドン育ってくれるので楽しいですよ!
ボスウェリア・アスプレニフォリア 種子


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